水の大量使用と環境汚染が指摘される革製品。今、その代替
となる素材が驚くような場所で生まれているのを知っていましたか?
メキシコ・サカテカス州のサボテンから作っている、カクタスレザー。多肉類
の分厚い表皮は動物の皮に非常に近い質感を持っているとのこと。
Photo by CLAE
製造過程で化学物質を使わないのも特徴。カクタスレザーは
オーガニックの認定を受け、10年近く本革同様に使えるようです。
Photo by CLAE
こちらはサーモンの皮で作られたポーチ。アイスランドの古の技法に
インスパイアされているそうで、軽くて丈夫なのが特徴。
Photo by loviacollection
技術革新によって、環境に優しい新しい素材が生まれてくるとしたら、地球の
未来にも希望が持てそうですね。もしかしたら現代社会で最高の贅沢はモノを持たずに
環境と調和するシンプルな暮らしなのかも知れません。